ミラコン ~未来を見通すコンテスト~
全国の特別支援学校を遠隔システムでつなぎ、生徒が発表する「ミラコン2020~未来を見通すコンテスト~第3回プレゼンカップ全国大会」のファイナルステージが令和2年12月16日水曜日 東京都立光明学園Final Stage特設会場にて開かれた。
本連合会も協賛させていただいておりますので、ミラコン~未来を見通すコンテスト~の様子をご紹介させていただきます。
オープニング
オープニングでは志村学園ミュージカル部によるパフォーマンス(DVD映像)で始まり、会場を温暖めてくれました。
審査委員長の三浦浩文先生(全国特別支援学校肢体不自由教育校長会副会長)による開会宣言で大会が始まりました。
発表
①関東・甲越ブロック代表
群馬県立あさひ特別支援学校3年 米山 翼さん
「自分の力で目的地まで
自宅から観光地への移動手段を考える」
②東京ブロック代表
東京都立光明学園 1年 新井 うららさん
「障がい者に対する社会の意識」
③近畿ブロック代表
奈良県立奈良養護学校 2年 大岩 凪さん
「未来の車」
④九州・沖縄ブロック代表
福岡県立直方特別支援学校 3年 中島 寧音さん
「寝たきりだからこそ出会えたもの」
⑤中部ブロック代表
愛知県立港特別支援学校 2年 栗本 将汰さん
「私の夢はYouTuber」
⑥中国・四国ブロック代表
山口県立防府総合支援学校 2年 松村 桃花さん
「夢へのチャレンジ」
⑦北海道・東北ブロック代表
北海道岩見沢高等養護学校 1年 長谷川 宙さん
「これからの社会への希望
~特別支援学校、地域の学校両方を経験して~」
発表を審査される審査委員の皆様の様子
澤村会長から発表者の方に質問されている様子
講評・特別講演・閉会式
文部科学省 特別支援教育調査官菅野和彦先生よりご講評をいただきました
その後、株式会社ミライロ代表取締役社長でいらっしゃいます垣内俊哉様による特別講演をいただきました。
講演のタイトルは「バリアバリュー ~障害を価値に変える~」 でした。
ご自身の経験談を元に障害があることを価値に変えていくお話をいただきました。
審査結果発表
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観客賞
中国・四国ブロック代表
山口県立防府総合支援学校 松村 桃花さん -
表現力賞
中部ブロック代表
愛知県立港特別支援学校 栗本 将汰さん -
説得力賞
中国・四国ブロック代表
山口県立防府総合支援学校 松村 桃花さん
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独創性賞
海道・東北ブロック代表
北海道岩見沢高等養護学校 1年 長谷川 宙さん
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熱意賞
近畿ブロック代表
奈良県立奈良養護学校 2年 大岩 凪さん
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奨励賞(第3位)
東京ブロック代表
東京都立光明学園 1年 新井 うららさん -
優秀賞(第2位)
関東・甲越ブロック代表
群馬県立あさひ特別支援学校3年 米山 翼さん -
文部科学大臣賞(第1位)
そして文部科学大臣賞に輝いたのは
九州・沖縄ブロック代表
福岡県立直方特別支援学校 中島 寧音さんでした。
※今年度より最優秀賞が文部科学大臣賞となりました。
全肢P連として今年から取材をさせていただくことになりましたが、ファイナリストの皆さんの発表を聴いて皆さん建設的な提案でとても素晴らしい発表内容でした。(取材担当者)