ママ達が行く!
肢体不自由のこどもたちを支える企業訪問vol.2
本田技研工業株式会社

肢体不自由児の子どもを育てるママ、家族にとって、「車」は移動手段として、欠かせないもの。多くの家庭が「自家用車」を持ち、通学、買い物、通院、時には、家族みんなで旅行に出かけたりしているのではないでしょうか。

全肢Pの様々な取材で出会ったママ達は、今や全国に広がっていますが、生活している地域によって、子どもたちが外出したい場所までの交通手段が自家用車以外ない地域もあり、たくましいママドライバーにもたくさん出会いました。

第2弾「ママ達が行く!肢体不自由のこどもたちを支える企業訪問」のテーマは「車」。
本田技研工業株式会社にご協力頂き、実現することができました。

11月30日、午前10から午後3時まで、座談会とHONDAの福祉車両の試乗や見学、また、ママ達の愛車をHONDAの社員の方に紹介するなども行い、肢体不自由の子どもと家族の「車」を様々な角度から語り合い確認しながら、より暮らしを豊かにする「車」を、考えるひと時になりました。
東京・埼玉のママ(パパ)達、10人の皆さん、HONDAの社員4名の方々のお話の様子を是非、ご覧ください。

見晴らしの良い広大な敷地

 

 

<座談会>車のことなんでも話そう
ママも家族も車好き。お気に入りに乗りたい!


竹内さん 私自身、車が大好きなんです。免許をとって最初に運転したのはシビック。その次はインテグラ。結婚して、次男が2歳で肢体不自由になって、車が生活を支える重要な役割を持つようになったとき選んだのはVOXY。車両的機能は、もちろん必要だけど、今でも、やっぱり、好きな車に乗っていたいって思うんですよね。


蝦名さん 我が家も皆、車好き。兄弟3人で、3番目の娘が障害があるんですけど、上の二人はすでに成人していて、兄は免許をとったんです。彼は大きな車に乗りたいんですよね。大きな車にすると税金も高くなるし負担もあるけど、好きな車に乗ってどこかに行けるって楽しいことだっていう共感もあって、日産のエルグランドを選びました。5人家族みんなで乗れてサンルーフ付きです。これが娘のお気に入りになっているし、私も見える景色が素敵で気に入ってます。


相原さん 小学校5年生の娘です。我が家は、車が好きな夫が、福祉車両が嫌だったんですよ。私は、福祉車両が良かったのだけど、夫に押し切られた感じで、屋根がガラスでフロントがすごく広い、シトロエンに決めました。購入時、娘の状態が少し改善していたことも妥協した理由です。でも、乗ってみると、娘は、この車が大好きになりました。何しろ、車の外が彼女によく見えて、ドライブが楽しくて仕方がないんですね。車って利便性だけじゃなくて「楽しさ」も与えてくれるものだなって思いました。


竹内さん そうですよね。私たち親にとって、障害のある子どもたちが、車に乗っていることが苦痛になってしまったら大変。楽しい空間だと思って欲しいですよね。だから、車の中の環境とかも大事。内装のデザインとか明るさ、色や柄…あれこれ工夫があったらいいなと思うんです。

 

中村さん

HONDA コメント
自社・他社を問わず、車を皆さんが好きと思ってくださることが、嬉しいです!肢体不自由のお子さんをはじめ、ご家族、お父さん・お母さん・ご兄弟、それぞれ、車に何を求めているのか、また、家族みんなが願っていることは何か、聞かせていただけたこと、とても良かったです。内装の話なども、なるほどと思う点でした。運転する人や同乗する人たちの満足を考え、車に乗る「楽しさ」と「喜び」を提供できるようにしなければならないと強く感じました。

 

ママドライバーにとってコンパクトな車の乗りやすさは大事
でも、家族もいるし、車いすもあるし…


長尾さん トヨタのアクアに乗って3年目です。中学3年生の男子で、難治性てんかんです。息子は、車が好きだし、車に乗っているのが好きだから、車選びは、とても大事。アクアを選んだのは、都会の道路を運転するのにコンパクトで乗りやすいから。通学・通院・買い物などで車を使うことが多いし、ほとんど、運転するのは私だから、私が運転しやすくて、子どもを乗せやすいことが大事なんです。


前川さん 小学1年生の脳性麻痺の女子です。我が家は、子どもが4人で6人家族。通学・通院のために車を使うことが一番多いですね。都内での移動は小回りが利くコンパクトカーが便利。だから、少し前まで、トヨタのパッソ。そして今は、悩みに悩んでホンダのN-BOX+を購入しました(一同笑)。


佐藤さん 今、乗っている車は、マツダのCX5。我が家は5人家族だから、座席数がないと家族で出かけられない。いつも家族全員で車を利用するわけじゃないんだけど、いざというときに家族みんなで乗れないのは困るから…このあたり、乗りやすさを考えればコンパクトカーだけど、いつも悩むところです。

 

羽鳥さん

HONDA コメント
お母さんたちが、街乗りや買い物などの普段使いと学校への送迎に使う介護が兼用できることを考えて作ったN-BOX+、そして5人乗って車いすも乗れて小回りも利くFREED+もあります。今回皆様のお話を聞いて、日常の生活の中で車を使う頻度や時間が多いことを考えると『使いやすく家族みんなで楽しめること』が重要だなと感じました。その想いを込めた車作りをしていきたいと思います。

 

カーシェアリングとレンタカーを活用
用途や移動の距離、人数に応じて

奥野さん 我が家は筋ジストロフィーの子どもが3人なんです。同じ病気でも、3人それぞれ身体的な状態が違います。安全に、家族みんなが快適に車での移動ができるようにするために、我が家が選んだのは、カーシェアリングとレンタカーの併用利用。もうしばらく、併用生活してますが、車を借りてみると、車によって優れている点など色々わかってきます。特に、我が家の子どもたちは、長距離の移動の時など、シートが固かったりすると褥瘡ができたりするため、長距離の時はシートの良い車を借ります。また、私一人で子どもを連れて長距離運転をする場合は、車内での子どもの様子が運転席からも見られるように、赤外線カメラを搭載している車を借ります。


前川さん 我が家もそうしてます。クッション、大事ですよね。でこぼこ道など通ると、シートの良し悪しが障害を持っている子どもに与える影響大きいなぁって思います。

 

尊田さん

HONDA コメント
長時間の乗車は、同じ姿勢で身体への負担影響が大きいことを実感しました。自分で体の向きを変えたりできない場合などは、シートのクッション性や車体側の足回り性能で身体への負担軽減を少しでもサポートが出来ればと強く思いました。民間でのレンタカーやカーシェアリングが多くなってきて、福祉車両も配備されている場合もあるようです。大阪の社協では福祉車カーシェアリングに全国で初めて取り組むなど広がりを見せており、利用者側の選択肢も増えて生活パターンに合わせた利用の仕方ができるようになりつつあるようです。

 

子どもの成長と共に
母親一人でする子どもの乗り降り介助は大変

佐藤さん 小学5年生の男子で神経系の疾患で筋肉の不随意運動があります。手足に障害があるものの歩行はできます。車いすは、車に積んで移動してます最近の心配は、子どもが成長して大きくなり、同時に、車いすも大きくなって、乗り降りの大変さをどうやって克服するかっていうこと。今はないけど、将来は、車いすのまま乗り降りできる電動のスロープを付けるとか、リフトアップシートがある車にするとか考えなくちゃならなくなるかなと思っているところ。


伊藤さん 小学4年生の男子。
うちも成長に伴って乗り降りの問題が大きくなって、いろいろ考えて、VOXYの電動スロープ付きの車にしました。
車は大きくなって、運転の大変さはあるんですけどね。


蝦名さん 私は、車いすごと乗せる電動リフターの動作のゆっくりさが、どうももどかしくて嫌なんです。それで、福祉用の車いすを収納するためのスロープを購入して収納してます。やっぱり、車いすが30キロくらいだから、それを電動でなくても、よいしょと挙げるのは無理。いろいろ工夫が必要ですよね。

 

 

ママ達と車のプロが語り合う福祉車両のこと 

<電動スロープ・リフト>

前川さん 福祉車両のスロープ。もっと短くならないかなぁって思う。他の車の邪魔になるし、スロープちゃんと出せる駐車場なんてなかなかないのが実情。しかたなく、駐車場でもないところに車を停めなくちゃならないことも。スロープがついてる車を運転している方は、みんな、経験あるんじゃないかなと思います。そういう時って、ホント緊張するし焦ります。

相原さん リフトはスロープよりも大きいイメージ。それに、リフトの場合は、リフトを降ろす場が、完全に平らじゃないと降りないって聞いたことがあります。そういうこと考えると、降ろしたときの車の長さは、リフトのほうが短いけど選ぶならスロープにするしかないかなと思ってます。


荒井さん(HONDA) そもそも、車いすごと乗るためにスロープとかリフトとか使うのと、車いすから移乗して、シ-トに座るのとどちらがいいのかしらね。


伊藤さん うちは、ダウンスロープ付きの車で、車いすごと乗れるようになって、ずいぶん楽になりました。車を変えたきっかけは、子どもの成長と車いすの大きさ・重さがあって、乗り降り介助が大変なことが大きかったけれど、もう一つは、助手席にチャイルドシートで座っていたら、ハンドルに手を伸ばしたりするようになって、これも危ないなと思ったから。座り慣れた車いすに座ったまま、安全に固定できているので安心です。

佐藤さん 私もいろいろ考えると迷うところはあるけど、子どもがシートに座っていられるかどうかが、ありますよね。座位がとれるかどうか。それによっても、いずれか選ぶことになると思う。

竹内さん 車いすに乗ったまま、車に乗り、乗ったまま降りられるほうが、移乗っていう面では介助は楽ですよね。車いすから、車の座席に移乗する作業がないわけだから。でも、母親が運転して、子どもを乗せてたら、手が届くところに子どもがいるほうが、ちょっとした介助ができるってこともないですか?ちょっと、鼻をふいたり…そんなこと考えると後方部に固定で子どもがいると不便ってこともあるかな?

蝦名さん でも、座位が取れない場合は、シートは選びにくいですね。我が家は、子どもが水頭症でシャント※1が頭に入っている。耳も聞こえない。今は、なんとか座席に座る形で車に乗っています。ただ、座位は不安定で、娘が居眠りしたりすれば、ゆっくり体が傾き、シートベルトも一緒に緩んで支えられないことあるんです。対策としては、市販のシートベルト抑えを購入して、緩くならないように工夫してます。シートも、車のシートに直接座るのではなくて、娘の座位を安定させ、しかも、軽くて、扱いやすいシートがないかと探していたところ、犬の簡易シートが使い勝手がいいことが分かって愛用してるんです。(笑)他には、シート自身の高さが、もう少し低くなると乗せやすいんだけど・・っていつも思っています。

 ※1 シャント
血液が本来通るべき血管と別のルートを流れる状態のことである。 ふつう、動脈と静脈が肺循環系や内臓を含む毛細血管を介さず直接吻合している箇所を指す。

 

<サイドリフト>

松土さん 我が家は狭小住宅で、どうしてもガレージに車を駐車して、サイドからリフトにのるスペースがなかったから、仕方がないので住宅を改修したんです。(一同驚き!)リビングから車に乗車できるようになっています。様々な公共の場の駐車場は、障害者スペースは幅は広いけど、たての長さは変わらないことが多くてスロープとか出しにくい。マンションとかに住んでいる方も駐車場事情は同じでしょう。戸建ての自宅でも、都会では大きな駐車スペースをとることって難しいからスロープでもサイドアップでも、スペース的なところで苦労している人が多いんじゃないかと思います。

<座席>

松土さん 小学6年生の男子で、脳性麻痺。気管切開していて、側弯もあって、座位も不安定。それで、ティルトっていう座席と背もたれが一緒に倒れて、座位の傾きを防ぐ機能をつけています。車は、ステップワゴンRG1です。


長尾さん ステップワゴンのスパーダに乗っているのですが、車の天井がもう少し高いとたすかるのにって思います。子どもが大きくなると車いすに乗ったまま乗車するとき、車の天井に頭がつかえそうになっています。

 

<車いす収納・オムツ交換等のスペースの必要性>

川上さん 高校3年生の男子。脳性麻痺ですが、立位が取れます。ホンダのステップワゴンに乗っています。高校生になると、本人も、車いすも大きくなる。特に、車いすは30キロ以上あって、本人より重く感じます。安定性が大事だから、車いすも折りたためないタイプにしているから尚、重い。でも、ステップワゴンは車体が低くなっているから車いす収納が比較的、楽。


奥野さん 現実的じゃないかもしれないけれど、サイドアップリフトの座席が、そのまま車いすになるなんて、考えられないですかねもし、そう、車いすたたんで、収納することもなくなるし、助かると思います。

川上さん それいいですね~。実現したら嬉しい!

蝦名さん みんな同じ車いすならいいけど、障害児には難しいかもしれないですよね。肢体不自由の子どもたちは、一人一人体の状況が違うし、車いすもオーダーなことがほとんどだからね~。

竹内さん 後部座席をなくして広く使うことが可能なように、はねあげ式の座席や、床下収納型の座席などがあるけれど、はねあげ式は、結構スペースをとって邪魔に感じるんです。はねあげのほうが座席の出し入れは簡単だけど、スペース的なことを考えると、迷います。肢体不自由の子どもが外出するとオムツ交換など

 

<内装アクセサリ>

竹内さん 私たちが、子どもを連れて学校や病院等に行くとき、車の中で、子どもの介助をします。そのため、テイッシュペーパーなど、車内でとりやすいように、内装デザインなどを考えて頂けたらと思う。

蝦名さん 本当にそう。ティッシュも便利だし、私は、毛布などを子どもに欠けたときに、ずり落ちたりないように止めるグッズや、日差しがまぶしいときに、後方座席にいても、光が遮れるような状況になれたらいいなあと思います。

 

HONDA コメント
車いすにもいろいろな機能が付いて重量が重くなり、乗せ降ろしは介助する皆様へ負担が大きいと思います。福祉装置専門メーカーから車いすの乗せ降ろしをするサポートする装置も発売されていますので検討されてはいかがでしょうか。また安全第一でお乗りいただくために、衝突軽減や誤発進抑制などの多くの機能を備えた安全運転支援システムが進化していて、HondaでもHondaSENSINGとして装備しています。お母さんたちに快適にお乗り頂きたくためにお勧めします。

HondaSENSINGについてはこちら → http://www.honda.co.jp/hondasensing/#

 

明るい社員食堂でランチタイム

ボリュームたっぷりで美味しいお弁当

 

<実車確認と試乗>見て、触って、乗ってみる

午後は、より快適な子どもたちとのドライブができるよう、実際の車両を見て乗って、意見交換をする時間となりました。

STEPWGN車いす仕様車

N-BOX+車いす仕様車

FIT助手席回転シート車

<ラインナップ>
・N-BOX+
・N-WGN
・FIT
・FREED
・STEPWGN
・ODYSSEY

<車の特徴>
・車いす仕様車
・リフトアップシート車
・回転シート車
・手動運転補助装置
・足動装置、モリトーリフト

 

STEPWGNは3列目を床下収納式でスッキリと使用できるように工夫してある。スロープの長さに対応した駐車スペースが少ないのが課題。

 

車いすにベルト装着し引き上げる電動ウィンチの使い方をデモンストレーション

 

電源をオフにすれば、素早く手動で格納できる。

 

カーシートに移乗する場合はリフトアップシート車だとスムーズ。車いすの方にとって快適性を考え、FREED+では3列目シートを無くす工夫がされている。

 

福祉機器業界の(株)モリトー製車載用つるべー『N-Lift』
車内に昇降機を取り付け、ハンモックで車いすから引き上げて移乗させる方法もある。

 

HONDA一押しの自操車両。足だけで操作できる仕組みについて興味津々に聞くみなさん

 

保護者の竹内さんの車内を拝見。お子さんの過ごしやすさを考えて、様々な手作りグッズでカスタマイズしています。HONDA社員の皆さんが大変感心されていました。

参加した感想

松土 亜紀さん
(千葉県立松戸特別支援学校)

<座談会>
日頃思っていたクルマの使い勝手など、同じような境遇の保護者さんと意見を出し合い、ナマの声を企業様に直接聞いていただけたことは、とてもありがたい機会でした。健常者が考える福祉車両と、実際に使う私たちの思いとのギャップや希望を伝えられたこと、またなぜそれが不可能か?を聞くことが出来、企業様の努力と苦悩も知ることができました。時間が短いと感じたほどでした。
<実車試乗>
日頃ゆっくり見たり乗ったり出来ない介護式、自走式の福祉車両を、詳しい説明付きで見学できて大変勉強になりました。儲からない自操式の車を作り続ける企業努力には頭が下がります。国からの補助金がたくさん出るなどして、今後も作り続けていただけることを期待します。
<最後に>
もっともっとたくさん、保護者同士も、企業様ともお話をしていたい!と思いながら、お迎えがあるので帰宅したほど、有意義で楽しい時間でした。今後もまた、子供達に関わる企業様の見学があったら、ぜひ参加させていただきたいです。
本当にありがとうございました。


蝦名 里美さん
(都立大泉特別支援学校)

<座談会>
皆さんのお話が誰一人尻切れ話にならずにきちんと伺えたことと企業さまとの対話が一つ一つしっかりとできたこと。そうしたことで、お互いに実りのある中身になったかと思います。でも、一番の満足した理由は…ただ楽しかった!に尽きるかと思います!
<実車試乗>
比較しやすい車を、実際に稼働していただくことで実生活へ置き換えて考えることが出来ました。座談会でお話しされた車を実際に見学できたことは、とても有意義だと思いました。
<最後に>
こういった企画の参加は初めてで、子供の頃の社会科見学のように楽しみにしておりました。普段は立ち入れないレア感を感じ、さらに期待が膨らみました。座談会は少し緊張しましたが、歓迎ムードが伝わるお迎えや企業様のバシバシ伝わる愛社精神がとても心持ちがよく、楽しく勉強をさせていただきました。今回のお話で、私自身も我が家の車が家族にとってどうあって欲しいのかを改めて考えることができ、今後の車選びのヒントをいただけたと思っています。今回参加できなかった保護者の皆さんにたくさんのお土産話を持ち帰ることができました。


長尾 正子さん
(都立大泉特別支援学校)

<座談会>
色々な方の普段どの様に工夫しているか、聞くことが出来て良かったです。車椅子の乗せ方の場合は前車輪を先に乗せてから等。
<実車試乗>
本物を見て説明して貰えると、より分かりやすく、参考になりました。それとフランツシステム※2は、体の状態を確認しながら車を1年かけて作成していく事など、今まで知らなかった、ホンダの素晴らしい活動を知る事が出来ました。美味しいお弁当まで用意して頂き、本当にありがとうございました。
<最後に>

また、違う企業にも見学に行きたいと思いました。

 ※2 フランツシステム
両上肢での運転操作が困難な方が、両足だけで運転操作できる補助装置 http://www.honda.co.jp/news/2016/4160115.html

 

 


前川 百合子さん
(都立大泉特別支援学校)

<座談会>
HONDA社の方々の、私たちの要望や意見を前向きに聞いて下さろうとする姿勢がとても嬉しかったです。おかげさまで本当に色々なことを言わせていただけました。また、他の参加者の方々も同じような悩みを抱えていることを共有できて大変良かったです。
<実車試乗>
普段見ることができない車種の説明もお聞きすることができてよかったです。午後は私用があり仕方なかったのですが、もっと積極的に実際に乗ったり動かしたりできればよかったです。
<最後に>
座談会では時間が足りないくらい有意義な意見交換をすることができました。実際に使っている私たちの意見に耳を傾けていただける場を設けていただけて、とても良い企画だと思いました。生の切実な意見などが少しでも役に立ち、私たちにとってもっともっと使いやすくて快適な車の選択肢が広がればいいなと思いました。「夢」を大切にしているHONDA社の方々には是非お願いしたいと期待しています。昼食も大変おいしくいただきました。様々なお心遣いに感謝申し上げます。

 


福祉装置はシンプルで使いやすくコンパクトで邪魔にならないように、と考えておりますが、まだまだ改善や進化が必要です。スロープは広いスペースが必要となるのでもっと軽くて短く、電動ウインチは誰でも分かりやすくて、もっとコンパクトでなければならないと思います。車内空間での使い勝手では、お子様たちのサポートを考えてさらに向上させていかなければと感じました。

本日の座談会では、お母さまたちの日常での車の使い方を直接うかがうことができて、非常に心に響くことばかりでした。高齢者や障がい者、介助する人たち、車を使うすべての皆様が普通に使っていけるように、自動車メーカーだけではなく業種を越えて連携することで、誰もが暮らしやすい社会を目指していきます。

私たちの技術が皆様の生活のサポートとなり、より良い暮らしのお役にたてるように頑張ってまいります。


 

本田技研工業株式会社 http://www.honda.co.jp/

 


ママ達が行く!
肢体不自由のこどもたちを支える企業訪問vol.2
本田技研工業株式会社

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